第1章 社畜の総資産現状とTSYY含み損270万円という現実
多くの人は「含み損」という言葉を聞いた瞬間に思考を止める。
逃げるか、見ないふりをするか、感情的になるか。そのどれかだ。
だが、資産形成において最も重要なのは「含み損があるかどうか」ではない。
キャッシュフローは止まっているのか再現性は崩れているのか構造は壊れているのか
この3点だけだ。
■ 現在の総資産構成総資産:約 8,000万円台不動産:約 4,000万円(約50%)年金資産:約 2,000万円(約25%)株式(現物):約 1,800万円(約22%)現金・暗号資産:約 260万円(約3%)
この時点で分かることがある。
👉 社畜でありながら、すでに「会社依存ではない資産構造」に入っている
■ TSYYの現状保有数量:20,000株平均取得単価:約 6.45ドル現在価格:約 5.55ドル前後含み損:約270万円
数字だけ見れば、確かに痛い。
だが――
毎月、毎週、現金が口座に入ってくる構造は崩れていない。
ここが最大のポイントだ。
第2章 TSYYとは何か?グラナイトシェアーズという異端
TSYYの正式名称はGraniteShares YieldBOOST TSLA ETFだ。
この時点で多くの人は誤解する。
「テスラETF?危険でしょ?」
違う。
■ TSYYの本質
TSYYは
テスラ株の値上がりを狙うETFではない
目的は一つ。
テスラの“ボラティリティ”を現金に変換すること
■ 運営会社:グラナイトシェアーズ
レバレッジETF・インカムETFに特化
伝統的ETFとは思想が違う
「価格成長」より「キャッシュ創出」を重視
つまりTSYYは、
成長株を“労働者”として使い
オプションプレミアムを“給料”として受け取るETFだ。
第3章 オプションプレミアム戦略とは何か?
ここが 9割の人が理解できない部分 だ。
超シンプルに言うと
TSYYは以下をやっている。
テスラ株を参照資産にする
コールオプションを売る
そのプレミアム(保険料)を受け取る
それを分配金として配る
■ なぜ利回りが100%を超えるのか?
表示分配率:132%〜250%
30日SEC利回り:約1%
ここで混乱する人が多い。
👉 この分配率は「将来保証」ではない 👉 過去のプレミアム水準を年換算した“参考値”
つまり、
テスラの値動きが荒い
↓
オプション価格が高い
↓
分配金が跳ね上がる
■ だからこそ価格は下がる
分配金が高すぎるETFは
価格を削って分配する構造になりやすい
TSYYの下落は、
失敗ではなく
設計通り
これを理解できない人は
インカムETFを触るべきではない。
第4章 今後の社畜の総資産戦略
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
ここからが本題だ。
■ 社畜は「攻めすぎ」ても「守りすぎ」ても死ぬ
信用取引 → 破滅
フル不動産レバ → 金利で窒息
成長株一点張り → 精神崩壊
■ 今回の戦略の核心
レバレッジなし(現物のみ)
毎週キャッシュイン
下落は受け入れる
生活費を配当でカバー
これは
資本主義に殴られながらも、殴り返す戦略
だ。
■ 出口戦略
TSYYは 永久保有しない
出口は3つ:
分配金が明確に崩れたとき
ボラティリティが構造的に低下したとき
他のインカム商品(JEPQ・YSPY等)が優位になったとき
第5章『偽善者』に見る、資本主義のリアルな生き方
前澤友作氏の関係者証言をもとに構成された
話題の書籍『偽善者』。
最近この本が胸に刺さった。この本が突きつけるのは、これだ。
「資本主義は綺麗事では回らない」
■ 成功者は皆「矛盾」を抱えている
社会貢献を語りながら搾取する
優しさを演出しながら合理を選ぶ
だが、それが現実だ。
■ 社畜に必要なのは「清潔な理想」ではない
必要なのは
・数字
・キャッシュフロー
・感情を排した判断
TSYY含み損270万は
失敗ではなく、資本主義の授業料
締め
会社員は安全装置だった。
今は違う。
会社は「保険」ではない
給与は「救済」ではない
現金を生む仕組みを持つ者だけが、
資本主義で生き残る。



コメント