第1章 配当日12/02──静かな市場で私は“未来の兆し”を読む
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2025年12月2日。
私は朝からスマートフォンの画面を眺めながら、TSYY17,000株の配当日を迎えていた。
しかし今日は、いつもとは違う緊張を感じていた。
理由は明確だった。
テスラがまったく動かない。
TSYYの生命線はテスラの値動き(=ボラティリティ)。
ところがここ数日、チャートには驚くほど“呼吸の無い値動き”しか映らない。
TSYYは6ドル前後で横ばい。
跳ねもしないが、崩れもしない。
だが、動かないという事実は、配当に直結する。
だから私は、配当額が
1株0.15ドル前後 → 合計25万円前後
になると、事前に冷静に計算していた。
私は、金額よりも大切なのは
**「この静けさの意味」**だと理解していた。
市場が静まるとき、それは
“次の大きな変化の準備”
であることを、私は経験で知っているからだ。
第2章 私はなぜTSYYを「2万株」まで積み増すのか
TSYYの横ばいを見ながら、私は自分の方針を改めて固めた。
私はTSYYを2万株まで積む。
そこには明確な理由がある。
■理由① TSYYは“AI相場とテスラボラティリティ”の核になる
AI産業は今後も指数関数的に伸び、
テスラはその中心にいる。
ボラティリティがある限り、TSYYは分配金を吐き出し続ける。
その”相場の体温”を取り込めるETFを、私は主軸に据える。
■理由② 週間配当で給与を越える仕組みを作るため
17,000株 → 2万株へ。
平常時のボラ回復があれば、
毎週30〜40万円の配当は現実的だ。
月に120〜160万円。
私は“給与より配当が上回る構造”を作る。
この構造が完成した瞬間、
私は時間と精神の両方で会社から独立できる。
給与は私を縛らない。
私は複利を味方につける。
■理由③ TSYYの6ドル帯は“未来への前夜”
今は退屈な横ばいだが、
本来TSYYはもっと高い配当力を持っている。
眠っている獲物は、目覚めたときに跳ねる。
私はその瞬間を待つのではなく、
**“跳ねる前に仕込む側”**に回る。
第3章 暗号資産暴落──私が見た“本当の理由”
12月初旬、ビットコインが急落した。
私の暗号資産ポジションにも大きく赤字が広がった。
だが今回はただの値動きではない。
“暴落を引き起こした二大材料”が、
未来の投資戦略に直結する重大サインだった。
■材料①:中国人民銀行の声明──「仮想通貨は違法」
11月29日、中国人民銀行が次の声明を出した。
仮想通貨は法的地位を持たない
関連事業は違法
断固として取り締まる
この一文が市場を直撃した。
中国は2021年に全面禁止をしたはずだが、
ロイターによるとビットコイン採掘シェアは
ゼロ → 2024年10月時点で14%へ再上昇。
つまり中国勢は“裏で戻ってきていた”。
今回の声明は、
「再び締め上げる」という意味で
市場全体に“冷水”を浴びせた。
中国勢が保有しにくくなる=売り圧力につながる。
その心理が連鎖した。
■材料②:MicroStrategy(米ストラテジー)の“BTC売却示唆”
さらに決定打となったのがこれだ。
MicroStrategy社のCEOが、
YouTube動画内で 「必要になれば配当金支払いのためにBTCを売却する可能性がある」
と発言した。
この会社は大量のビットコインを保有しているため、
市場心理への影響は巨大だ。
さらにCEOは、
“mNAVが1を下回れば、売却を検討する”
と明確に述べてしまった。
BTCの大量保有企業のトップが、
「売る条件」を明らかにしたのは、
暴落を誘発する決定的な材料だった。
この二つの材料が重なり、
私は“今の暴落は外部ショック型であり、本質的価値は変わっていない”
と判断した。
つまり、
この暴落はチャンスになり得る。
私は暗号資産を主軸にはしないが、
“制度化・企業化・規制化”の流れによる再評価は避けられないと見ている。
第4章 TSYY2万株後に私は何を買うか──不動産とIGLDで三層防御を築く
TSYYを2万株まで積み増した後、
私は明確な順番で資金を動かすつもりだ。
■① 戸建てリースバック物件:CF50万円体制へ
現在、私は不動産から
月34万円のキャッシュフローを確保している。
次は、
戸建てリースバック物件(1,600万円級)を追加する
ことで50万円ラインを狙う。
不動産は“精神の下支え”として最も強い。
暴落相場でもCFは揺るがない。
TSYY(攻)
不動産(守)
この両方がそろうことで、
私は“相場に依存しない人生”をつくる。
■② IGLD:金融サイクルに合わせた循環エンジン
TSYYがAI×テスラのボラ系なら、
IGLDは“金融循環の逆エンジン”。
TSYYの配当でIGLDを買い、
IGLDの利益で再びTSYYを買うという、
循環型複利システムを形成する。
第5章 私の最終結論──複利で人生を取り返す
2025年12月2日。
TSYYの配当は25万円前後。
ビットコインは急落。
市場は騒然。
だが私は冷静だった。
なぜなら、今日ほど
「複利の力を信じるべき日」
はなかったからだ。
TSYY:2万株まで積む
不動産:CF50万円体制へ
IGLD:循環投資の補助動力
暗号資産:制度化前の揺れはチャンス
給与:すべて資本に変換するための燃料
私はもう、
給与や相場の気分に振り回される側ではなく、
“自分で資産構造を設計する側”に立っている。
今日の暴落と配当は、私にこう語りかけていた。
「迷うな。複利の道を進め。」
そして私は、その道を進みたい



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