マツダ株 注目の1割増産報道と決算直前の攻防!米株安・円高の中、買いか様子見か?
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米国市場:ダウ続落 -389ドル、製薬株に売り圧力

6日のNYダウは40,829ドル(前日比-389ドル)で取引終了。トランプ前大統領による「医薬品への関税発言」により製薬株が軒並み下落。FOMCの結果発表も控え、警戒感から株式全体に売りが波及した。
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東京市場:円高進行+米株安で重苦しい展開

7日朝の東京市場は円高と米株安を受け、日経平均が下押し圧力。為替は一時143円台前半と円高方向に振れ、輸出株にネガティブ要因。寄り付きの予想下値は36,500円前後と見られる。
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.注目銘柄:マツダ(7261)

株価:873円前後
配当:55円(利回り約6.3%)
PER:3.84倍(超割安)
PBR:0.32倍(解散価値割れ)
年初来高値:1,115円(3月25日)
年初来安値:723円(4月7日)
決算発表:5月12日予定
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材料:アラバマ工場で米国向け1割増産

マツダはアメリカ・アラバマ州の工場で、米国向け生産を10%増やすと日経が報道。カナダ輸出の一部停止とあわせて、北米販売の最適化を図る。円高による逆風も、業績の強さでカバーできる構図。
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チャート分析

日足:850円台を底に、横ばいレンジ継続
週足:下降トレンド中だが、反発兆候あり
月足:800円が下値メド、1,000円超が目標ライン
株価見通しと戦略

短期では「決算期待での上昇」を意識し、押し目買いも一考。中長期では高配当+米国増産による収益改善が追い風。まずは900円台回復が試金石。𝑻𝑯𝑬 𝑬𝑵𝑫____
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