株価絶好調のゼンリン 今後どうなる | 40代社畜のきょうの含み損

株価絶好調のゼンリン 今後どうなる

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企業概要

ゼンリンHP

株式会社ゼンリン(9474.T)は、地図情報事業を主力とし、全国展開を行う情報サービス企業です。1948年に大分県で創業し、カーナビゲーション用地図やインターネット地図などで市場をリードしてきました。現在では、デジタル地図サービスやIoT関連サービスも提供し、幅広い分野で事業を展開しています。

企業業績

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ゼンリンの2025年3月期業績は、売上高6,470億円、営業利益380億円、経常利益390億円と安定した成長を見せています。また、2026年3月期の業績見通しは売上高6,700億円、営業利益430億円、経常利益440億円と堅調な見通しです。

【中期成長計画・配当】 ゼンリンは中期成長計画「ZGP2030」を掲げ、2027年には売上高680億円、2030年には780億円を目標としています。また、ROEは2030年に10%以上を目指し、EBITDAも150億円を達成する計画です。配当は安定的な増配方針で、2025年3月期は1株当たり42円を予定。

ゼンリンHP

代表取締役社長は竹川道郎氏。豊富な業界経験を持ち、デジタル地図サービスの拡大に注力しています。

ライバル

ゼンリンはカーナビ地図やインターネット地図で独自のポジションを確立していますが、GoogleマップやAppleマップ、NAVITIMEなどの競合も存在し、競争は激化しています。

チャート分析

株価は直近で1,218円と上昇基調。安値812円から大きく反発しており、上昇トレンドが続くか注目です。1,225円が直近高値のレジスタンスラインです。

ゼンリンは中期成長計画が明確で、安定した配当も期待できます。株価も回復基調で、今後の成長性も期待できるため、長期投資には魅力があります。

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