第一章 私が“毎週配当という新しい労働形態”へ踏み出した理由
私は2025年を境に、
「働き方」と「お金の流れ」の両方を根底から見直す決断をした。
きっかけは、ある早朝の出来事だった。
――朝5時。
私はいつものようにウォーキングをしながら、資産アプリを開いた。
画面にはこう表示されていた。
「TSYY 配当金入金:282,788円」
会社に行く前の時間帯に、
会社からではなく、相場から給料が振り込まれている。
その瞬間、私は“人生の土台が変わる感覚”を覚えた。
会社に行って給料をもらうのではなく、
会社へ行く前に“すでに給料が入っている”。
この構造が私に圧倒的な自由感を与えた。
■ 会社の給料は安定している。しかし、人生は安定しない。
私は長い会社員生活の中で、何度も矛盾を感じてきた。
一生懸命働いても昇給幅はわずか
物価は上がるが収入は上がらない
残業は減り、手取りはさらに削られる
税金は重くなる一方
将来の社会保障は不透明
「頑張っているのに生活が変わらない」
この事実が、精神に静かにダメージを与え続けた。
私は毎月95万円の手取り収入がある。
それは一般的には多いほうかもしれない。
しかし――
“自分の人生を守るには足りない”
と私は感じていた。
人間は、金額の大小ではなく、
収入の自由度の大きさが心の余裕を決める。
私は給与に縛られた状態を抜け出したかった。
■ 不動産運営でキャッシュフローは生まれたが「不満」があった
私はすでに
1棟アパート+戸建て3戸 → 月34万円のCF
という資産構造を築いていた。
これは確かに強い。
普通の会社員であれば十分に安定している。
しかし、不動産には必ず波がある。
修繕費
退去
空室期間
固定資産税
保険料
水道トラブル
仲介費
家賃下落リスク
どれだけ管理を頑張っても、
毎月同じ額が入るとは限らない。
私はもう一歩上の“安定と速度”を求めていた。
そして見つけたのが――
■ TSYYという、毎週配当の“異次元エンジン”
私はTSYYを最初に見た瞬間、
今までのETFとは構造が違うことに気づいた。
✔ 毎週配当
✔ テスラ(TSLA)のボラティリティを利用
✔ オプション保険料を収益源とする
✔ 値上がり益に依存しない
✔ 「動けば動くほど儲かる」タイプのETF
これは、私がずっと探していた資産モデルそのものだった。
株価が上下しようが、
市場が荒れようが、
景気が後退しようが、
ボラティリティがあれば配当は生まれる。
私はこれを“第二の給料日”と呼ぶようになった。
■ 私の人生が TSYY を必要としていた理由
TSYYは、私がずっと抱えていた3つの悩みを一気に解決した。
① 給与に縛られる人生を終わらせたかった
毎月の給与だけでは、将来が読めない。
しかしTSYYを持っていれば、
給料以外の収入が毎週入る。
これは精神安定剤以上の存在だ。
② 不動産のCFに波があり、補完が必要だった
不動産は「安定だが遅い」。
TSYYは「変動だが早い」。
この2つは互いの弱点を完全に補完する。
③ 私は方向を当てる投資が苦手
上がる・下がるを読む投資は向いていない。
しかしTSYYは違う。
“当てる投資から、揺れを受け取る投資へ”
私を根本から変えた。
■ 17,000株 → 2万株 → 5万株へのロードマップ
私は現在、
**17,000株(平均6.5097ドル)**を保有している。
評価損 -117万円。
しかし私はこの数字をまったく気にしていない。
なぜなら、
私は評価益ではなく
キャッシュフローを最大化する投資家だからだ。
12/12に賞与105万円が入る。
私は全額TSYYに入れる予定だ。
すると、
→ 18,000株
→ 毎週30〜33万円の配当
→ 毎月120〜130万円の非給与所得
私は会社員でありながら、
会社員を超える“週給生活者”になる。
最終目標は――
→ TSYY 50,000株
→ 週100万円
→ 月400万円のキャッシュフロー
給与と不動産とTSYY。
この三本柱を持つ私は、
もはや会社の景気にも上司にも影響されない。
■ 私がTSYYに全力で向かう理由
私は今、人生で初めて
資産が労働を上回る瞬間に近づいている。
TSYYは“ギャンブル”ではない。
“夢”でもない。
第2章 TSYYという「高配当キャッシュマシン」を私はどう活かすか
私はTSYYを単なるETFとは思っていない。
これは、労働所得とは別に「キャッシュフローを週単位で生み出す装置」だ。
■ TSYYの構造と私の理解
TSYY(TSYY、GraniteShares YieldBoost TSLA ETF)は、テスラ株のレバレッジETFを基礎としつつ、さらにオプション(プット)を売ることで「保険料収入=プレミアム」を生み、それを毎週の分配金として投資家に還元する。
——つまり、テスラの激しい値動き(ボラティリティ)が大きければ大きいほど、配当源泉が厚くなる。
この構造を見たとき、私は確信した。
「これなら、不動産のような安定収入に、時間のブレもなく、しかも再投資で雪だるま化できる」と。
■ 0.16ドル配当の意味
2025年12月9日時点での分配金は 1株あたり0.1602ドル。
私の保有株数17,000株では、ざっと 週およそ2,720ドル(実質約30万円)。
月にすれば120万円強。年ベース換算で1,400〜1,500万円のキャッシュフローだ。
この“毎週定期収入”は、労働収入とはまったく異質だ。
しかも配当は「労働時間ではなく、株数」に比例する。
つまり私は、労働から解放されながら、資本だけで生きる土台を築いている。
■ 再投資のルールと私のコミットメント
私は以下の鉄則を設定した:
分配金は一切消費せず、すべてTSYYの買い増しへ
不動産キャッシュフローも可能な限りTSYYへ再投入
暗号資産があれば売却し、現金も再投入
会社からの給与・賞与も「投資燃料」に変える
これが私の“資本インカム再投資ループ”。
株価が下がろうが、含み損が出ようが、私は関係ない。
重要なのは キャッシュフローの量と再投資速度。
このループを守る限り、
私は「給与に依存しない生活」を手に入れられる。
第3章 TSYYの今後の分配金 & 株価──私の見通しと戦略
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
私は自分の考えを整理し、TSYYの 中期〜長期の見通し をこう定めている。
✅ 分配金の見通し
要素 内容
テスラの値動き(ボラティリティ) テスラ株が乱高下すれば、オプションのプレミアムが増加 → 分配金上振れ可能
年末〜年明けのボラ期待 クリスマス商戦、年末ラリー、新年相場でボラ上振れの可能性
運用会社の配当方針 過去分配実績が継続される限り、高分配維持の可能性大
再投資による株数増加 分配金を即再投資 → 複利効果で将来的な分配金基盤強化
私の予想レンジとしては、2026年〜2027年は「0.16〜0.18ドル/週」のレンジで安定、ボラ上振れ時には0.20ドル超も狙えると見ている。
もちろん保証ではない。だが私はこの“揺れる世界”こそがTSYYの真骨頂だと考えている。
📈 株価の見通し
TSYYの株価は現在6.08ドル。私の平均取得6.51ドルより若干下。含み損。
しかし私はこう考える:
株価が下がる → 買い増し効率が上がる
将来的にテスラの長期成長があれば、株価上昇余地あり
ただし「値上がり益」ではなく「分配金」が本命
つまり、
株価はあくまで“分配金機械のコスト”。
理想は「株価が安く、配当が高い」局面。
もしテスラが市場の混乱で下げても、私はそれを歓迎する。
第4章 TSYY × 不動産 × 私──三本柱による資本構造の完成
私はTSYYだけに頼っているわけではない。
不動産という“安定の土台”も同時に持っている。
投資額:約3,500万円
毎月CF:34万円
この不動産収入は、TSYYの暴落や配当変動の“保険”だ。
不動産とTSYYを二刀流で運用することで、私は資本収入の安定性と成長性を両立させる。
🔄 私の資本ループ全体像
- 給与・賞与 → TSYY買い増し
- 不動産CF → TSYY買い増し
- TSYY分配金 → またTSYY買い増し
- 暗号資産売却や余剰現金 → TSYY買い増し
このループを回し続ける限り、
株数は増え、分配金は増え、キャッシュフローは雪だるま式。
そして最終的な目標は、
TSYY 50,000株 + 不動産 CF 50万円/月
による完全「資本所得月数百万円体制」。
私はこの目標を本気で狙っている。
第5章 リスクと現実──それでも私は前に進む
もちろんTSYYにはリスクがある。
テスラ株が急落 → 保険料収入が激減
オプション市場の逼迫 → 分配金激落ちの可能性
運用会社の方針変更 → 分配頻度や額の見直し
レバレッジETFゆえの構造リスク
だが私は、それらをすべて“許容リスク”として計算に入れている。
💡 なぜ私はリスクを恐れないか
- 分散を「資産クラス」で行っている(不動産 + ETF + 現金)
- キャッシュフローを優先する長期戦略だから
- 分配金の変動を“再投資チャンス”と捉える思考法を持っている
- 心身のメンテナンスでメンタル・判断力を守っている
資本は、ただ金を積むだけでは強くならない。
それを管理する「私自身」が強くならなければ、資本も守れない。
私は筋トレをし、ウォーキングをし、体を鍛える。
それは投資の一環だ。
健康あっての資本だと、私は考えている。
終章 — 私が選んだ“資本家の道”
私はもう、
給料明細に人生を委ねることをやめた。
株価チャートに一喜一憂する人生も拒否した。
私が選んだのは、
資本そのものが私の代わりに働き、
私の人生を後押しする仕組み。
TSYYという毎週の給料日。
不動産という安定の地盤。
そして私の身体という防弾装甲。
この三本柱がある限り、
私は会社の都合にも、景気の浮き沈みにも、
他人の評価にも振り回されない。
そしてもっと言えば――
私は、自分の人生を“複利化”した。
この戦略はギャンブルではない。
見通しは確率ではなく構造で立てている。
もしあなたが今、
給与だけで将来が不安なら、
老後資金を考えるなら、
あるいはただ “自由” が欲しいなら、
TSYY × 不動産 × 再投資。
この三本柱は、確実に“逃げ道”になる。



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