FRB利下げ観測が追い風

4月末の米国株市場は波乱含みの展開となりました。4月30日には、米国の1月〜3月期のGDP速報値が予想を下回る結果となり、NYダウは一時700ドル超の下落を記録。しかしその後、FRBの利下げ観測が強まり、終値は前日比+141.74ドル高の40,669.36ドルと反発し、7営業日連続の上昇を維持しました。米10年債利回りは4.177%、ドル円は142.98円と小幅な円安で推移。S&P500は5,569.06(+0.15%)、NASDAQは17,446.34(-0.09%)でした。
日本株も上値試すか

一方、国内株式市場では日経平均が+205円高の36,045.38円となり、堅調な推移が続いています。日経平均CFDも36,232円まで上昇しており、GW明けの市場も期待感が継続しそうです。
暗号資産含み損は80万円

仮想通貨については、年初来の含み損が拡大し、合計評価損益は-802,059円。特にシバイヌコイン(-342,199円)、イーサリアム(-293,543円)、ドージコイン(-114,787円)の下落が影響しています。ビットコインも13,515,772円と反発していますが、全体としての保有通貨の含み損は継続中です。
株式投資含み損86万円


株式投資については、国内株式で-476,733円、米国株式で-390,586円、合計で-867,319円の含み損。JEPQ(JPモルガン・ナスダック米国株式・プレミアム・インカムETF)の評価額はやや回復しつつありますが、ドル建て評価では依然マイナス。とはいえ、JEPQからの年間配当見込みは34万円超、配当利回りも取得ベースで8.27%とインカム戦略としては引き続き有望と判断しています。
クレカ使用は13万円に抑える



家計状況では、4月の収入は2,291,827円(給与1,009,889円+不動産所得441,678円+その他入金1円+未分類1,281,938円)、支出は1,633,598円。クレジットカード(楽天カード)の利用は131,405円で、比較的抑えられました。住宅費(家賃)は105,330円、水道光熱費や税金社会保障などを含めた生活費も管理可能な範囲に収まっています。
総資産7500万円 不動産投資を重視

総資産は75,252,121円。不動産49,000,000円(65.1%)、年金18,384,349円(24.4%)、株式5,934,691円(7.9%)、預金・暗号資産等1,913,856円(2.5%)で構成。インカムゲインとしては不動産からの月20万円+株式配当月3万円が安定収入源となっており、FIREに向けた基盤は整いつつあります。
インカムゲイン重視は継続

まとめとして、JEPQを中心とした高配当ETFの継続保有と、長野県での不動産追加取得を計画中。含み損の存在は無視できないものの、インカム重視の戦略によって心の安定と資産形成のバランスを保っています。これからも金融市場の変動をウォッチしつつ、慎重かつ着実な資産運用を継続していきます。
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