
第一章 総資産の全体像と資産配分
2025年10月2日の総資産は 80,597,262円。前日比でわずかに -1,639円 と、数字としては「足踏み」に見える一日でした。
しかし、資産運用の本質は日々の小さな値動きに一喜一憂することではなく、長期的な成長戦略にあります。
内訳は以下の通りです。
不動産:48,200,000円
年金:19,465,555円
預金・現金・暗号資産:12,363,031円
株式:550,834円
この構造を見ると、全体の約6割が不動産、2割強が年金、残りが流動性資産という構図です。
つまり「インカム収入を生む不動産」を軸に、「将来のセーフティネットとしての年金」、さらに「キャッシュと投資余力」で市場の暴落に備えるという三本柱。これは橘玲氏のいう「個人資産を“会社化”して、税制優遇を最大限に活用する戦略」とも合致します。
第二章 暗号資産の状況と課題
暗号資産は全体で -278,702円 の評価損益。
ビットコインやイーサリアムはプラス圏で推移している一方、シバイヌが大きなマイナスを出し全体を引き下げています。
BTC:+25,565円
ETH:+112,203円
XRP:+51,622円
DOGE:-62,171円
SHIB:-355,778円
暗号資産は「余剰資金で挑む領域」であり、キャッシュフローを生まない投機資産です。
そのため、私の戦略では不動産による「インカムゲイン」と株式ETFによる「キャピタルゲイン」の補完に位置付けています。
第三章 株式市場の最新動向
米国市場では政府機関閉鎖というリスク要因があったにもかかわらず、株価は最高値を更新しました。
ダウ平均:46,441ドル(+43ドル)
S&P500:最高値更新
ナスダック:4日続伸
日経平均:44,911円(+360円)、非鉄金属株が強い
注目すべきは「出遅れ株の反発」。ナイキが決算を受けて+6%、メルクが+7%、アムジェンが+6%と製薬株に買いが集まりました。
日本株については「総裁選」の行方や海外金利動向が材料視され、方向感に欠ける中での高値圏です。
私の戦略は「暴落待ち」。橘玲氏の表現を借りれば、株式市場は“期待と失望の振り子”であり、悲観が行き過ぎた瞬間に資産を突っ込むことが最も合理的な投資行動になります。
第四章 不動産投資とマイクロ法人戦略
現在の不動産は 11室・総額3,500万円 で、月のキャッシュフローは 340,000円。
今月末に自宅の売却決済を控えており、そこで得られるキャッシュ1,800万円のうち 1,500万〜1,600万円を新規アパート投資に充てる予定です。
これにより 19室・総額5,100万円・キャッシュフロー500,000円超 を見込んでいます。
ここで重要になるのが マイクロ法人戦略。
橘玲氏の著書でも繰り返し示されている通り、個人で得る給与所得は源泉徴収され税率が高く、社会保険料の負担も大きい。
一方、法人を設立して家賃収入を法人に集約すれば、
経費化できる範囲が拡大する(減価償却・車両・通信費など)
利益を法人税率で抑えられる(個人の累進課税より低い)
将来的に役員報酬を調整して社会保険料の負担を最適化できる
といったメリットがあります。
つまり「給与は最低限で受け取り、法人に利益を貯めていく」ことが、インフレ対策・節税対策・老後資金対策のすべてに直結するのです。
第五章 健康・フィットネスの習慣
昨日のウォーキングは 30,475歩(23.8km)、消費カロリーは 4,227kcal。
体重は 79.2kg。
Fitbitのデータを活用しながら「歩くことで食欲を抑え、筋トレで基礎代謝を上げる」という習慣を徹底しています。
特に「スクワット」「胸筋強化」を重視。外見に変化が出ると、社内外の人間関係にも好影響があり、自信やメンタルの安定にもつながります。
投資と同じく、健康も「複利効果」を信じて積み重ねるのみです。
第六章 仕事と社畜の現実
会社では相変わらず責任転嫁や人事の混乱が続いています。
挨拶がない、態度が気に入らない、という些細な理由で揉める光景を見ながら「これに人生を捧げる価値があるのか」と自問する日々です。
橘玲氏の言葉を借りれば、日本の大企業は「年功序列と終身雇用の幻想」に支えられた共同体。
しかし実態は、社員のキャリアや人生を守る気などなく、都合が悪くなれば簡単に切り捨てる。
だからこそ「給与は最低限受け取りつつ、複業・投資・法人化で自分の人生を守る」ことが必須です。
第七章 まとめと未来戦略
総資産は8,059万円で安定
不動産を軸に、月50万円のキャッシュフローへ拡大
マイクロ法人による節税・資産防衛を実行予定
株式は暴落を待ち、ETFや優良株へ一気買い狙い
健康はウォーキングと筋トレで維持
会社依存から脱却し「資本の論理」で生きる
「r > g(資本収益率 > 経済成長率)」というトマ・ピケティの公式は、労働者が資本家に勝てない現実を突きつけます。
だからこそ私たち「社畜」は、資本を持ち、法人を作り、健康を守り、複業を持つ必要があります。
資本主義はバグだらけです。給与だけでは幸せになれません。
しかし、バグを見抜き、そこに資産を投下できた人だけが「自由な未来」を手にできるのです。ザ・エンド
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