社畜の資産毎日公開 IGLD100株購入 | 40代社畜のマネタイズ戦略

社畜の資産毎日公開 IGLD100株購入

シバイヌ
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第一章 総資産8041万円のポートフォリオ公開

2025年10月16日朝時点の総資産は 80,566,354円。
この数字は、社畜として働きながらも「制度と資本」を味方につけて生き抜く戦略の成果だ。

不動産資産:48,200,000円(59.8%)

年金:19,555,681円(24.3%)

現金・暗号資産・預金:10,720,128円(13.3%)

株式(現物):2,072,686円(2.6%)

資本の配分としてはややディフェンシブ寄りだが、インカム+キャピタルのハイブリッド戦略が基盤。
不動産による月間キャッシュフロー34万円、株式配当・ETF分配金・暗号資産ステーキングを組み合わせることで、資産を“働かせる仕組み”を強化している。


第二章 ソニーフィナンシャルグループ──安定配当とブランドの強み

銘柄コード:8729/保有株数:10,000株/平均取得単価:154.24円/現在値:153.1円(−11,404円)

ソニーFGは、社畜投資家にとって「長期保有に向く配当銘柄」の代表格である。
利回りは3%台後半を維持しつつ、グループ全体でのブランド信頼が厚い。
近年は金融DX(デジタルバンキング、少額保険、資産運用アプリなど)を積極展開しており、ソニー本体のイノベーションと連動する成長も期待されている。

特筆すべきは、財務の健全性と安定収益構造。
生命保険・損保・銀行・証券をワンストップで展開する同社は、金利上昇局面でも利益を確保しやすい。
また、「円安メリット+内需安定」という両面の支えがあり、短期の株価変動に左右されにくいディフェンシブ銘柄だ。

このポジションは、インカムゲイン(配当)を得ながら、キャピタルゲイン(値上がり)を狙う二段構え。
長期保有で再投資を重ね、やがて配当だけで生活を支える“仕組み化”を目指す。


第三章 IGLD──米国高配当ETFでインカムの柱を構築

銘柄名:First Trust Income ETF(IGLD)/保有数:100株/取得単価:25.45ドル/現在値:25.33ドル(−12.52ドル)

IGLDは、高配当ETFの中でも安定志向が強い米国ETFとして注目している。
ナスダック上場ETFの中では比較的新しく、債券と株式のミックス型インカムファンド。
特に注目すべきは、月次分配型である点だ。

毎月の配当がドルで入るため、為替リスクを受け止めつつもインフレヘッジ+外貨収入という二重の効果を得られる。
為替が円安方向に動く今、ドル建て資産を少しずつ積み上げることはリスク分散の観点からも有効。

IGLDの魅力は、分配金利回りが7〜8%台を維持していること。
これにより、毎月のドルインカムが家賃収入+配当金に加わり、**「資産が資産を生む複利ループ」**が加速する。

本ポジションは、株価上昇(キャピタル)よりも、配当再投資を軸にしたインカム重視戦略の一部として運用中。
また、金利引き下げ局面が見えてきた際にはIGLDは再評価される可能性が高く、逆張りタイミングとしての買い増し余地も大。


第四章 不動産投資──キャッシュフローで守りを固める

現在、**投資用不動産11室(総額3,500万円)**を保有。
今月は戸建て家賃12万円が入金、アパートは修繕費の関係で収入ゼロ。
しかし、これも「維持・再投資フェーズ」と位置付けている。

月間キャッシュフロー:34万円

目標:50万円

修繕・更新・管理費を含めた純利益体質化を推進中

不動産はインフレ局面での最強ヘッジ。
賃料は物価上昇と連動しやすく、ローンを組まない現金投資であれば、固定資産がキャッシュマシンに変わる。
将来的には法人化による節税と信用力強化を検討しており、マイクロ法人+不動産+ETFの三本柱で「静かに生きるための財務基盤」を構築する予定だ。


第五章 静かな退職──関わらない勇気と制度の理解

会社では今日も小競り合い。
パワハラ告発の応酬で職場は張り詰めている。
だが、もう「戦わない」ことを選んでいる。

“静かな退職(Quiet Quitting)”──関わらず、感情を会社に預けない。
割り切ることで、時間と心を資産運用に振り向ける。

トマ・ピケティの『21世紀の資本』が示した「r>g(資本収益率>経済成長率)」という構造的真実。
橘玲氏の『働かないおじさんはなぜ資本主義を生き抜くのか』が語る「制度設計に勝つ者が自由を得る」という現実。
どちらも、「努力」より「仕組み」こそが人生を支配するという点で一致している。

今日もウォーキングで27,783歩。
筋トレでメンタルを整え、静かにマーケットを見つめる。
会社は人生の一部にすぎない。
本当の“戦い”は、自分の資本構造をどうデザインするかにある。


結び──筋肉とキャッシュフローで生きる

総資産:8,056万円

キャッシュフロー:34万円

歩数:27,783歩

体重:78.2kg

血圧:124/64

心と体と金のバランスを整えることが、資本主義を生き抜く最大の“健康法”だ。
明日も淡々と、筋肉とキャッシュフローを鍛える。

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