- 第1章|先週の米国市場と、きょうの日経平均の見通し(
- 第2章 長期金利見通しと為替相場――円キャリーの現実と、TSYYを取り巻く環境
- ■ 円キャリートレードという“見えない爆弾”
- ■ 過去の逆回転は「金利逆転」が引き金だった
- ■ 為替とTSYYの関係性
- ■ 長期金利・為替環境の結論
- 第3章 総資産8,000万円 → TSYY2万株で「毎週36万円」を取りにいく理由
- 第4章|総資産8,000万時代の「資本の役割分担」――なぜTSYYに2万株ベットし続けるのか
- 第5章 資本主義の終盤戦をどう生きるか―― 社会資本・人的資本・金融資本を同時に回すという戦略*
- 1 金融資本だけを追う人は、必ず不安定になる
- 2 社会資本――「人脈」ではなく「信用装置」を作る
- 3 人的資本――最後まで裏切らない唯一の資産
- 4 「社畜」という立場を、どう使い倒すか
- 5 最終形――お金は目的ではなく、緩衝材になる
- 6 この章を閉じる前に
- 資本主義は冷たい。だが、フェアだ。感情は評価されない。努力も評価されない。評価されるのは、構造だけだ。・どんな資本を・どんな比率で・どんな時間軸で回しているか。私はこれからも、TSYYという金融資本を回しながら、不動産という現物資本を積み、人的資本を最優先で守り、社会資本を最小構成で持つ。それが、社畜が資本主義の終盤戦で生き残る、現実的な解答だと信じている。
- 了
第1章|先週の米国市場と、きょうの日経平均の見通し(
■ 米国市場は「楽観」ではなく「構造的な強さ」によって支えられている
先週の米国市場は、表面的には「ハイテク株高」「AI関連の再評価」といった言葉で語られがちだった。しかし、実態はもう少し冷静で、むしろ金利・為替・資金循環のバランスが一段階進んだ局面に入ったと見るべきだ。
ダウ平均、NASDAQ、SOX指数はいずれも堅調だったが、特筆すべきは**「金利上昇と株高が同時に起きている」**点である。
これは単なるリスクオンではなく、
インフレは制御されつつある
景気後退は想定より浅い
金融システムは安定している
という複合的な安心感が市場に浸透している証拠だ。
■ FRBと市場の“暗黙の合意”
FRBは利下げを急いでいない。
一方で、市場も「早期利下げ」をもはや織り込んでいない。
ここに重要な変化がある。
かつては
利下げ期待 → 株高
という単純な構図だったが、現在は
高金利が続いても耐えられる企業だけが評価される市場
へと質的に変化している。
この構造転換は、高ボラティリティETF(TSYYなど)にとっては「価格」には逆風、「分配原資」には追い風という二面性をもたらす。
■ きょうの日経平均が「強い理由」
きょうの日経平均が底堅い理由は、決して「日本株が強い」からではない。
理由は3つある。
① 円安が“止まらない”こと
日銀の利上げ後も円安が進行している事実は、市場にこう解釈されている。
「日本は本気で金融引き締めに行かない」
これは輸出企業・グローバル売上比率の高い企業にとっては明確な追い風だ。
② 海外投資家の“買い戻し余地”
年末に向け、海外勢はポジションを軽くしていた。
だが米国市場が崩れない以上、
日本株を売り続ける理由がない
特に半導体・AI・機械株は、**米国のAI投資の“受注側”**である以上、買い戻し圧力がかかりやすい。
③ 金利上昇=株安、ではなくなった
これは非常に重要だ。
今回の長期金利上昇は、
インフレ悪化
財政不安
ではなく、
賃金上昇と名目成長率の回復
を背景としたものだ。
つまり市場は、
「悪い金利上昇」ではなく「耐えられる金利上昇」
として受け止めている。
■ ここで“社畜投資家”が取るべきスタンス
短期トレード目線では、
「高値警戒」「調整注意」と言いたくなる局面だ。
だが、あなたのようにTSYYを“分配金装置”として運用している投資家にとって重要なのは別だ。
見るべきは、
株価の上下
指数の高安
ではなく、
「資本が回っているか」
「分配原資が枯れていないか」
この視点に立てるかどうかで、2025年の明暗は完全に分かれる。
■ 次章予告
次の章では、
日本の長期金利がどこまで行くのか
円安は本当に危険なのか
円キャリー逆回転は“いつ”“どの程度”起こるのか
そして、
そのときTSYYはどうなるのか
を、感情論ゼロ・構造分析100%で解説する。
第2章 長期金利見通しと為替相場――円キャリーの現実と、TSYYを取り巻く環境
長期金利と為替は、株式市場における「空気圧」のような存在だ。
目に見えないが、確実に相場全体の重さ、軽さ、方向性を左右する。
とりわけ2025年に入って以降、日本の投資環境を語るうえで避けて通れないのが、長期金利の上昇と円安の共存という、いびつな構図である。
多くの投資家がここで混乱する。
「利上げ=円高」「金利上昇=株安」という教科書的な理解が、現実の相場と一致しないからだ。
だが、今起きている現象は“異常”ではない。
むしろ、過去の円キャリー構造を踏まえれば、極めて論理的な動きである。
■ 日本の長期金利は「正常化」ではなく「調整局面」
まず、日本の長期金利について整理する。
日銀は利上げに踏み切り、長期金利は一時2%を超えた。
約20年以上見られなかった水準であり、「日本の金利がついに普通の国になった」と語る向きも多い。
しかし、ここで冷静に考える必要がある。
2%という数字自体は、世界的に見れば依然として極端な低金利である。
米国の長期金利は4%台、場合によってはそれ以上。
欧州も3%前後。
それに対し、日本の2%は「ゼロから少し動いただけ」に過ぎない。
つまり現在の日本の長期金利は、
インフレ率に対してまだ低い
実質金利ではなおマイナス圏
金融引き締めというより「緩和の微調整」
この位置づけにある。
植田総裁の発言が「ハト派」と受け止められた理由もここにある。
市場が期待していたのは、連続利上げ・中立金利の明確化・金融引き締め路線だった。
しかし実際には、「幅をもたせる」「慎重に見る」「経済への配慮」という言葉が並び、結果として円売りを誘発した。
■ 円安が止まらない本当の理由
「日米金利差が縮まれば円高になるはずだ」
この発想が、今の相場では通用しない。
理由は明確だ。
円安の主因は金利差ではなく、構造要因に移行しているからである。
具体的には、
恒常的な貿易赤字
エネルギー輸入依存
人口減少による内需縮小
成長期待の低下
海外投資マネーの循環不足
これらが積み重なり、「円を持ち続ける理由」が弱くなっている。
加えて、為替市場の9割は投機だ。
投機筋にとって重要なのは「今後どちらに動きやすいか」であり、「適正水準」ではない。
現在の円相場は、
「円を持つより、ドルを持っておいた方が楽」
という状態が続いている。
この環境では、多少の利上げでは潮目は変わらない。
■ 円キャリートレードという“見えない爆弾”
ここで重要になるのが、円キャリートレードの存在だ。
BIS(国際決済銀行)は、円キャリー取引の規模を約40兆円と推計している。
これは、日本の貿易赤字(約5兆円)を遥かに上回る規模だ。
円キャリーとは何か。
低金利の円を借り、
高金利のドル資産・株式・ETF・債券に投資する行為である。
この取引が成り立つ条件は2つしかない。
円金利が低いこと
円高にならないこと
今の日本は、この2条件をほぼ満たし続けている。
だからこそ、
円安でもキャリーは解消されない
という、一見矛盾した状態が生まれている。
■ 過去の逆回転は「金利逆転」が引き金だった
歴史を振り返ると、円キャリーの大規模な逆回転は3回しか起きていない。
1998年(LTCMショック)
2008年(リーマンショック)
2024年夏(部分的巻き戻し)
共通点は明確だ。
実質金利の逆転
もしくは
市場の信用不安
どちらかが起きたときだけ、キャリーは一気に巻き戻される。
現時点では、
日米の実質金利逆転は起きていない。
金融システム不安も限定的だ。
つまり、
「怖いが、今すぐ起きる段階ではない」
これが冷静な評価である。
■ 為替とTSYYの関係性
ここでTSYYの話に戻す。
TSYYは米ドル建て、かつ米株(テスラ)をベースとした高配当ETFだ。
つまり影響を受けるのは、
米株のボラティリティ
米金利
ドル円相場
円安局面では、
円換算の評価額・分配金は追い風になる。
一方で、
円キャリー逆回転のような局面では、
米株が急落
ボラティリティ上昇
レバレッジETFの値動き悪化
という形で、TSYYの価格は下振れしやすい。
重要なのは、
これは「一時的な価格の話」であり、
分配金が即座にゼロになる話ではないという点だ。
■ 長期金利・為替環境の結論
整理すると、現時点の環境はこうだ。
日本の金利上昇は限定的
円安基調は継続しやすい
円キャリーは積み上がっている
ただし、今すぐ大崩壊の兆候はない
この環境は、
短期トレードには不向きだが、キャッシュフロー戦略にはむしろ相性がいい。
TSYYを「値上がり商品」として見れば不安になる。
しかし「毎週ドルが入る装置」として見るなら、
今の為替・金利を見極めて慎重に投資をすれば大丈夫です。
第3章 総資産8,000万円 → TSYY2万株で「毎週36万円」を取りにいく理由
「資産額」より「資産の出力」を重視するフェーズに入った
資産形成の議論では、どうしても「総資産がいくらあるか」「何億を目指すのか」という“残高思考”が中心になりがちだ。
しかし、総資産が7,000万でも、8,000万でも、1億でも、**生活の自由度を決めるのは“毎月・毎週いくら現金が出てくるか”**である。
今回のポートフォリオで、あえてTSYYを2万株まで積み上げた理由は極めてシンプルだ。
毎週36万円前後のキャッシュフローを、金融市場から半自動で取りに行くため
これは「値上がり益狙い」とは思想がまったく異なる
TSYY2万株=“労働を代替する金融装置”
TSYYは価格変動が激しい。
1年チャートを見れば、20ドル台から6ドル台まで下落している。
これだけを見ると、多くの人はこう言う。
「危険すぎる」
「長期保有に向かない」
「いつかゼロになるのでは?」
だが、ここで重要なのはTSYYを“株”として見ていないという点だ。
TSYYはこの戦略において、
成長株でもなく
安定株でもなく
インデックスでもない
**「分配金を生む装置」**である。
2万株を保有すると、
1株あたり0.16〜0.18ドル前後の週次分配で、
週:約36万円
月:約140万円前後
年換算:1,600万〜1,800万円規模
のキャッシュフローが理論上見込める。
これはもう副業ではない。
**給与を上書きする“第二の給料”**だ。
なぜ“総資産8,000万の段階”でTSYYに振り切ったのか
ここが最大のポイントだ。
多くの人は、
1億円を超えてから
完全FIRE直前になってから
老後資金が十分になってから
高配当・高分配に移行しようとする。
しかし現実には、その手前の段階こそ、キャッシュフローが最も効く。
理由は3つある。
① まだ「働いている」から耐えられる
TSYYは値動きが荒い。
含み損が50万、80万、100万と出ることもある。
だが、
・本業の収入
・社会保険
・不動産の家賃
がある状態なら、精神的に耐えられる。
完全FIRE後にこれをやる方が、よほどメンタルに悪い。
② キャッシュフローを“再投資”できる
毎週36万円が入るということは、
暴落時に追加できる
他資産に振り分けられる
生活費を削らずに済む
という意味でもある。
これは複利のスピードを人為的に加速させる行為だ。
③ 人生の選択肢が一気に増える
毎週36万円が入る状態になると、
嫌な仕事を断れる
労働時間を減らせる
心と体に余裕が出る
「資産額」よりも先に、自由度が跳ね上がる。
含み損80万円でも迷わない理由
現時点で、TSYY2万株は評価損を抱えている。
約80万円前後の含み損。
だが、ここで冷静に考える。
週36万円 × 約3週間 = 約108万円
たった3週間の分配金で回収できる規模だ。
つまりこの含み損は、
「資産の崩壊」ではなく
「キャッシュフロー装置の初期ノイズ」
にすぎない。
株価が6ドルでも、5ドルでも、
分配金が続く限り、装置は稼働している。
“株価”より“分配の持続性”を見る
TSYY戦略で見るべき指標は、株価チャートではない。
テスラのボラティリティ
オプションプレミアム
分配金の安定度
ここが崩れない限り、戦略自体は成立する。
株価が下がることは、
必ずしも失敗を意味しない。
むしろ、
分配金が維持され
株価が下がる
という局面は、再投資効率が最も高いゾーンでもある。
TSYYは“永遠に持つ銘柄”ではない
誤解してはいけない。
この戦略は、
一生TSYYを持つ
TSYY一本で人生を終える
というものではない。
あくまで、
「今の相場環境で、最も効率よく現金を生む手段」
として使っている。
分配が崩れれば縮小
市場環境が変われば移動
より良い商品が出れば乗り換える
極めてドライだ。
総資産8,000万 → 次のステージへの“橋”としてのTSYY
この章の結論は明確だ。
TSYY2万株戦略は、
ゴールではない
博打でもない
ー**次の資産ステージへ行くための“橋”**である。
この橋を渡り切った先で、
IGLD
不動産現物
低ボラ資産
へと徐々に移していく。
資産形成は「正しさ」ではなく「局面」
最後に一つ。
TSYY戦略が正しいかどうかは重要ではない。
重要なのは、
「今の自分の局面に合っているか」という一点だけだ。
40代
まだ働いている
総資産8,000万
健康を維持できている
この条件が揃っている今だからこそ、
TSYY2万株で“毎週36万円”を取りに行く意味がある。
第4章|総資産8,000万時代の「資本の役割分担」――なぜTSYYに2万株ベットし続けるのか
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総資産が増えると「正解の投資」は変わる
資産形成を語るとき、多くの人は
「どの銘柄が上がるか」
「どのタイミングで買うか」
に意識を集中させる。
しかし、総資産が5,000万、6,000万、そして8,000万と積み上がってくると、
投資の本質は銘柄当てゲームから「資本設計」へと完全にシフトする。
このフェーズでは、
多少の含み損は致命傷にならない
短期の価格変動より「資金循環」が重要
精神的な安定がリターンに直結する
という世界に入る。
TSYY2万株という選択は、
**「値上がり期待」ではなく「役割分担の最適解」**として成立している。
TSYYは“攻め”ではなく“支柱”である
一般的にTSYYは
ハイリスク
ボラティリティが高い
株価下落が激しい
と語られがちだ。
だが、2万株を保有し、毎週約36万円の分配金が入る立場から見える景色はまったく違う。
TSYYは
**「当てにいく資産」ではなく、「回し続ける資産」**である。
株価が6ドル台でも
含み損が80万円あっても
為替が乱高下しても
毎週、現金が入る
この一点が、資産設計において圧倒的に強い。
なぜ“今”2万株を維持するのか
TSYYを2万株まで積み上げた時点で、
このポジションは「投資」ではなくインフラになる。
家賃のように
給与のように
年金の前倒しのように
資産が働き続ける状態が完成する。
ここで重要なのは、
「TSYYが上がるか下がるか」ではない。
TSYYが“存在し続ける限り”
毎週キャッシュが供給される
という構造そのものだ。
含み損80万円は“コスト”である
含み損を「失敗」と捉えると、投資は苦しくなる。
だが、資本設計の視点では、含み損は運用コストだ。
仮に
含み損:▲80万円
年間分配金:週36万 × 52週 ≒ 約1,870万円
であれば、
含み損は半年足らずで回収される数字にすぎない。
しかもこれは
株価が回復しなくても成立する
為替が多少逆風でも成立する
極めて強固な設計だ。
TSYYを“これ以上増やさない”判断も戦略
重要なのは、
TSYYは「無限に積み増す銘柄」ではないという点だ。
2万株は
精神的負荷
為替リスク
単一ETF集中
を考慮したうえでの上限ラインとして合理的だ。
ここから先は
IGLD(ボラティリティ緩和)
現物不動産(実物資産)
キャッシュポジション
へと役割を分散させるフェーズに入る。
TSYYは“柱”であり、“城”ではない。
資産を「戦わせない」設計
この章で最も伝えたいのは、
資産同士を戦わせない設計の重要性だ。
TSYYはキャッシュ創出
不動産は実需と耐久
年金は時間分散
現金は安全弁
それぞれが違う役割を担うからこそ、
一時的な逆風が来ても全体が崩れない。
社畜だからこそ、この設計が効く
労働時間が長く、
市場を常に監視できない社畜にとって、
「考えなくても回る仕組み」は最大の武器になる。
毎週分配金が入る
相場を見なくても生活が回る
下がっても即死しない
TSYY2万株戦略は、
**社畜という立場を前提にした“現実解”**だ。
第4章の結論
TSYYに2万株ベットし続ける理由は明確だ。
値上がりを狙っていない
当てにいっていない
ギャンブルではない
資本の役割分担として、最も機能しているから。
第5章 資本主義の終盤戦をどう生きるか―― 社会資本・人的資本・金融資本を同時に回すという戦略*
私はようやく、資本主義というゲームのルールそのものが見えてきた。
株価が上がるか下がるか。
分配金が増えるか減るか。
為替が円安か円高か。
それらはすべて「現象」であって、本質ではない。
本質はもっと単純で、もっと冷酷だ。
「どの資本を、どの順番で、どの強度で回しているか」
ただそれだけで、人生の難易度は決まってしまう。
1 金融資本だけを追う人は、必ず不安定になる
私はTSYYに2万株投資し、
毎週36万円前後の分配金を受け取る体制を作った。
これは数字だけ見れば、かなり強力だ。
だが、私ははっきり自覚している。
金融資本“だけ”では、人生は安定しない。
なぜなら金融資本は、
・市場に左右され
・政治に左右され
・金利に左右され
・他人の感情に左右される
極めて他律的な資本だからだ。
TSYYは強い。
だが、TSYYだけに全人格を委ねた瞬間、私はまた「不安」を抱える側に戻る。
だから私は、次の2つを同時に回す。
2 社会資本――「人脈」ではなく「信用装置」を作る
多くの人が勘違いしている。
社会資本とは、
飲み会の数でも、名刺の枚数でも、SNSのフォロワーでもない。
社会資本とは「この人となら取引してもいい」という信用の総量だ。
私は会社というムラ社会の中で、それを痛感してきた。
・プロパーが優遇され
・中途は使い捨てられ
・派遣は透明人間になる
この構造の中で、
「人間関係を頑張る」こと自体が、時間の浪費だと気づいた。
だから私は、社会資本を外に作る。
・不動産の取引先
・税理士
・司法書士
・銀行
・最低限の信頼できる個人
数は要らない。
濃度だけがすべてだ。
将来的には、
・マイクロ法人
・不動産管理
・小さな事業体
こうした「信用の箱」を複数持つことで、
会社に人生を預けない構造を作る。
3 人的資本――最後まで裏切らない唯一の資産
金融資本は裏切る。
社会資本も裏切る。
だが、人的資本だけは裏切らない。
私はこの章で、声を大にして言いたい。
人的資本の中核は、能力でもスキルでもない。
それは、
・体力
・メンタル
・思考の柔軟性
この3つだ。
ウオーキングと筋トレは、投資である
私は毎日、大股で歩く。
ジムで歩く。
筋トレをする。
これは健康のためではない。
判断を誤らないためだ。
体調が悪いと、
・過剰に不安になる
・過剰に強気になる
・短期的な判断をする
投資家として、最悪の状態になる。
逆に、
・歩く
・筋トレをする
・汗をかく
これだけで、
・感情がフラットになる
・長期視点が戻る
・他人に優しくなれる
これは、どんな金融商品よりも確実なリターンがある。
4 「社畜」という立場を、どう使い倒すか
私は社畜だ。
それは否定しない。
だが私は、社畜であることを「利用」している。
・安定収入
・社会保険
・信用
・時間の最低保証
これらを最大限活用し、
得たキャッシュはすべて「外の資本」に変換する。
会社に期待しない。
評価も求めない。
出世もいらない。
静かな退職は、敗北ではない。戦略だ。
会社を人生の中心から外した瞬間、
人生の主導権は自分に戻る。
5 最終形――お金は目的ではなく、緩衝材になる
私が目指しているのは、贅沢ではない。
・好きな場所で
・好きな時間に
・好きな人とだけ関わる
そのための緩衝材として、お金があるだけだ。
TSYYの分配金も、
不動産のキャッシュフローも、
すべては「選択肢」を増やすための道具にすぎない。



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