JEPQ100株買い増しで攻めの一手!総資産7973万円・年利59.7%配当900万円の社畜戦略【2025年11月7日最新版】」 | 40代社畜のマネタイズ戦略

JEPQ100株買い増しで攻めの一手!総資産7973万円・年利59.7%配当900万円の社畜戦略【2025年11月7日最新版】」

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第1章 数字が語る「戦略の現在地」

2025年11月7日。
スマートフォンの画面には、総資産7,973万5,278円の数字が淡々と表示されている。
誰も祝ってはくれないが、この数字には「時間」「思考」「孤独」が詰まっている。

ポートフォリオの内訳はこうだ。

不動産:4,000万円(50.2%)

年金:1,979万円(24.8%)

株式(現物):1,549万円(19.4%)

預金・暗号資産:443万円(5.6%)

そして、年間配当金は916万9,400円(年利59.75%)。
数字だけを見れば“成功”だろう。
しかし、実態はもっと地味で、もっと現実的で、そして孤独である。

TSYY・IGLD・JEPQという3つのETFが、筆者の資産の中核を成す。
特にTSYYは全体の85%を占め、**高配当を毎月生み出す“心臓”**のような存在だ。
IGLDは金に連動しながら、ボラティリティを抑える“安定剤”。
そしてJEPQは、ナスダックの波に乗る“成長エンジン”である。

だが、この11月、JEPQを100株買い増した直後に米市場が下落。
含み損は40万円を超えた。
数字だけ見れば失敗だ。
しかし筆者は笑っていた。
なぜなら「含み損=次の買い場」だからだ。

投資とは、心理戦である。
恐怖の中で動けるかどうかが、資産の差を生む。
そして恐怖を乗り越えるのは、“思考の蓄積”だ。


第2章 不動産がくれる「静かな安心」

証券口座の数字が動いても、
不動産は今日も黙って立ち続けている。

茨城アパート1600万円、松戸の戸建て2棟で1400万円、
長野・松本の戸建てで1000万円。
総額3,500万円の不動産ポートフォリオ。
毎月のキャッシュフローは34万円。

これが、筆者の「精神安定装置」だ。

不動産は“労働と資本の中間”にある。
家賃は人の暮らしの循環に根差しており、
株式のように一晩で暴落することもない。
もちろんリスクはある。
給湯器は壊れ、屋根は劣化し、入居者は突然退去する。
だが、それすらも「時間を味方につける訓練」になる。

市場が荒れても、部屋には灯りがともる。
その光が、投資家としての筆者を支えてくれる。
資産とは、数字ではなく“日常の持続性”のことだ。


第3章 暗号資産の崩壊と「現実主義」の回帰

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

一方で、暗号資産は崩れた。
ビットコイン+5,593円、イーサリアム−31,177円、
XRP+3,801円、ドージコイン−114,176円、
シバイヌ−456,913円。

トータルでマイナス663,286円。
これが現実だ。

だが筆者はもう動じない。
なぜなら、投資とは「期待と失望の繰り返し」だからだ。
そして、暗号資産は「投機」と「思想」の境界線上にある。

ブロックチェーン技術の本質は“信用の分散化”だが、
投資家の心理は依然として“群衆の熱狂”に支配されている。
その構図を理解したうえで、「少額・長期・観察」で臨む。
筆者はそう決めている。

大切なのは、「夢を見る力」と「冷めて見る力」を同時に持つこと。
どちらかに偏れば破滅する。
資本主義とは、冷静と熱狂の間で踊るゲームなのだ。


第4章 会社という“閉鎖空間”との付き合い方

会社は今日も平常運転。
最低限の仕事、最低限の会話。
それでも、職場には“おかしな人間”がいる。

プロパー社員――つまり一社しか知らない人間。
彼らは狭い世界で王様になりたがる。
そして、自分と違う価値観を拒絶する。

筆者は彼らを憎まない。
ただ、**「彼らは資本主義の構造を知らない」**だけだと思っている。
給与を唯一の収入源にし、
評価制度を信じ、
会社にしがみつく。

だが、その構造の外では、
資本が資本を生み、
時間が時間を増やしている。

この格差を「努力」で埋めることはできない。
必要なのは「構造の理解」だ。
橘玲が言うように――

「お金持ちになれる人は、構造を理解している。」

筆者は今日も“構造の外”で静かに資本を積み上げる。
評価よりも配当を、会議よりも現金流を。
それが、現代の社畜にとっての「反逆」だ。


第5章 身体を鍛える理由――ウォーキングと筋トレの哲学

32,211歩。24.8km。消費カロリー4,196kcal。
これが昨日のFitbitログだ。

朝5時に起き、
まだ街が眠っている時間に靴を履く。
歩くほど、思考が澄む。
呼吸が整うたび、次の投資アイデアが浮かぶ。

健康は「投資の前提条件」だ。
体が崩れた瞬間、戦略も崩れる。

血圧118の64、脈拍57。
体重78.2kg、体脂肪率23.9%、骨格筋33.3%。
筋トレは単なる運動ではなく、自己制御の儀式である。

筋肉を鍛えると、欲望が静まる。
筋肉は不安を吸収する。
それがメンタルの安定につながる。

昨日、少しだけ酒を飲んでしまった。
だが、それもまた人間らしさだ。
反省し、翌朝に歩く。
それでいい。

投資も健康も、完璧を目指さない。
継続こそが唯一の勝者の条件だ。


終章 r>g――資本主義を生き抜く知性

r>g。
トマ・ピケティが提唱した、
「資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回る」――
この単純な不等式が、現代の生存戦略をすべて物語っている。

会社員が努力しても、賃金上昇率はgに過ぎない。
だが、資本はrで動く。
つまり、労働よりも資本を増やした者が勝つ。

だから筆者は今日も、ETFを買い、
不動産を回し、歩き、考え、
そして「思考を資産化」する。

与沢翼の言葉を思い出す。

「考える時間が長いほど、人は豊かになる。」

思考こそが、最大の資産。
お金を得るためではなく、
“自由に生きる力”を得るために考える。


🟢 結論:資産とは生き方である。
数字は目的ではなく結果。
歩数も、配当も、キャッシュフローも――
それらはすべて「自分の在り方」の鏡だ。

資本主義は敵ではない。
使いこなせば、最強の味方になる。
だから今日も筆者は、
“社畜でありながら、資本家として生きる”。

(了

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