第1章|市場見通し
利上げ・金利・半導体不調の「その先」をどう読むか
2025年12月。
市場の空気は明らかに変わった。
年初に漂っていた「AI万能感」は後退し、
株式市場は再び金利と実体経済を見始めている。
日経平均は5万円を挟んで不安定。
半導体は弱く、指数を支えてきた銘柄群が重荷になりつつある。
これは異常ではない。
むしろ正常化だ。
今週最大の注目点は日銀だ。
0.25%の利上げは、ほぼ市場に織り込まれている。
問題はその「次」だ。
・次はいつか
・どこまで上げるのか
・中立金利をどこに置くのか
市場はいつも「答え」を欲しがるが、
中央銀行は答えを出さない。
だから市場は揺れる。
だが私は、
この揺れの中で株価を当てようとは思っていない。
私が見ているのは、
金がどこから生まれ、どこへ流れていくかだけだ。
利上げ局面は、
「借金して投資する人」が減る。
一方で、現金を生む資産の価値は相対的に上がる。
この局面で、
私は「値上がり益ゲーム」から距離を取る。
第2章|TSYY戦略
最新分配金発表と、私が迷わない理由
2025年12月12日。
TSYYの最新分配金が発表された。
1株あたり:0.1638ドル
配布頻度:毎週
次回配布予定:12月19日
私の保有は19,000株。
単純計算で、
週あたり 約3,100ドル
日本円で 約45〜50万円
月換算 約180〜200万円
数字だけ見れば異常だ。
SNSで言えば「夢の商品」扱いされる。
だが、私は最初から冷めて見ている。
TSYYは
✔ 保証ではない
✔ 利回りは変動する
✔ 価格は下がる
実際、私は含み損100万円超を抱えている。
それでも、
私は一切迷っていない。
理由は一つだけだ。
👉 私はTSYYを“資産”として見ていない
TSYYは現金製造装置だ。
価格はどうでもいい。
重要なのは
「今週いくら振り込まれるか」。
私は最初から出口を決めている。
25,000株で打ち止め
それ以上は買わない
分配金は別資産へ逃がす
出口が決まっている投資は、
恐怖が激減する。
不安になる投資家の多くは、
出口を持っていない。
第3章|不動産現物投資
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
TSYYマネーの最終到達点
TSYYから生まれる月200万円規模のキャッシュフローは、
永遠にTSYYへ戻すための金ではない。
私はこの金を
“形のある資産”に変換する。
その中心が不動産だ。
現在、私は
戸建て2戸から月15万円前後のキャッシュフローを得ている。
正直、まだ小さい。
だからこそ明確な目標がある。
👉 月50万円
不動産は派手ではない。
値上がり益も期待しすぎない。
だが、不動産には強みがある。
・人は住む
・インフレに強い
・ゼロになりにくい
TSYYは攻め。
不動産は守り。
この役割分担があるから、
私はTSYYの値動きに一喜一憂しない。
第4章|サラリーマン悲哀と戦略
なぜ真面目な人ほど消耗するのか
私はサラリーマンだ。
転職も経験した。
そこで学んだことがある。
会社は人生を守ってくれない。
これは恨みでも悲観でもない。
ただの構造だ。
・評価は相対・年齢でコスト扱い・仕組みは変わらない
だから私は、
会社を「生活費供給装置」と割り切った。
仕事は最低限やる。
期待しすぎない。
依存しない。
本命は
自分のマネーフローだ。
給料75万円は、
生活費とTSYY再投資へ淡々と回す。
感情を挟まない。
これが社畜が壊れないコツだ。
第5章|メンタル・体調・継続
最後に残るのは「体力」と「習慣」
資産形成は、
知識よりも持久力だ。
だから私は、
毎日ほぼ同じことを繰り返す。
ウォーキング2万歩前後
ジムで筋トレ
心拍・睡眠の確認
ジムは私にとって
サードプレイスだ。
会社でも家でもない場所。
寒い日も、
気分が落ちる日も、
体だけは動かす。
たまに異業種交流会に行く。たまにアニメにハマる。(最近は終末のワルキューレ)
「好きなものがある」
それだけで、人は折れにくい。
総括|社畜でも、資産は自由になれる
私は特別ではない。
才能もない。
ただ、
・出口を決め
・仕組みを作り
・感情を切り離して続けている
それだけだ。
TSYYは道具。
不動産は土台。
健康は前提。
これが
2025年12月15日時点の
社畜総資産戦略・完全拡張版である。


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