第1章 私はなぜTSYYを買い続けるのか ― 社畜の逃げ道としての「配当エンジン」
私はいつからだろうか。
会社にいる時間のほうが、自分の人生より長く感じるようになったのは。
プロパー、中途、派遣。
この序列で扱われる“ムラ社会”の中にいると、私は次第に心が摩耗していくのを感じていた。
「静かな退職」という言葉があるが、私はそれを選んだわけではない。
自然に、感情のスイッチが切れたのだ。
だが、ただ朽ちていくつもりはなかった。
私は、私の人生の出口を探し始めた。
そのきっかけが TSYY だった。
■19,000株という現実感のない数字
現時点で、私は TSYYを19,000株 保有している。平均取得6.4635ドル。昨日の夜、ボーナス105万円が入った瞬間に、私は迷わず1000株追加した。
「また下がるかもしれない」
「もう少し待ったほうがいいかもしれない」
そんな声は、とっくに聞こえなくなっている。
私には明確な計算がある。
19,000株 × 週配当 ≒ 38万円/週
これはもはや、給料ではない。
新しい“第二の給料体系”だ。
週38万円。月にすれば152万円。会社員としての私の給与95万円を軽く超えてしまう。
この数字に、私は救われている。
■ボーナスで1000株追加した日の記憶
105万円が口座に入り、スマホを開いた。
TSYYの板は薄い。
刺さらない。
それでも私は指値を入れ続けた。
刺さらない時間が長いほど、私は落ち着いていく。
「これが、私の出口をつくるのだ」
約定の通知が来た瞬間、胸は静かだった。
感情ではなく、習慣として買っている。
もうこれは“投機”ではない。
“生活防衛”であり“人生の再構築”なのだ。
■社畜の出口は、給与ではつくれない
給与には天井がある。
会社の評価制度にも天井がある。
だが、
株数には天井がない。
会社がどう評価しようが、TSYYは私に毎週現金を落とす。
プロパー社員にどう扱われようと、
誰かから昇進を奪われようと、
誰に嫌われようと、
TSYYの配当は止まらない。
だから私は買う。
静かに淡々と、全ての雑音を切り捨てて。
■私がTSYYを選んだ「本当の理由」
分配利回りが高いからでも、話題だからでもない。
私は、会社というムラ社会から静かに逃げるために選んだのだ。
逃げ道には出口が必要だ。
精神をすり減らさずに働くための「裏口」。
それが配当であり、TSYYだった。
19,000株。
この数字は、私が自分の人生を取り戻すために積み上げた“静かな抵抗の結果”だ。
第2章 不動産3500万の真価 ― キャッシュフロー34万円が私にもたらすもの
不動産投資3500万円。
家賃収入からのキャッシュフローは 34万円。
私の資産構造ははっきりしている。
■戸建3+アパート1
ローン返済、固定資産税、修繕費……
それらを差し引いて、毎月34万円が残る。
TSYYの配当と合わせると、
私はすでに会社の給与より大きな“副収入エンジン”を持っている。
■不動産とTSYYが組み合わさった瞬間、私は動じなくなった
株が下がっても不動産が支える。
不動産が空室でもTSYYが支える。
人間関係で疲れても、配当が静かに心を支える。
不動産の管理が面倒でも、週配当が上書きしてくれる。
二つのエンジンがあることで、私は初めて“精神の安定”を手に入れた。
■やばい人間を避ける能力も不動産が育てた
不動産にはトラブルがつきものだ。
入居者、管理会社、修繕業者、近隣住民。
人間関係の“地雷”の見抜き方は、投資家生活の中で磨かれた。
私は今、会社でも同じ感覚を使っている。
・距離を置くべき人
・絶対に関わってはいけない人
・近づくと人生を削られる人
これらを避ける能力は、配当額より大きな資産だ。
第3章 市場と私の戦い ― オラクル急落と米国市場の風景の中で
2025/12/12
米オラクルが急落。
AI投資の遅れ、設備投資計画の見直し――
市場は容赦なく反応した。
私はチャートを見ながら、こう思った。
「結局、市場は正直だ」
ムラ社会のような情緒はない。
プロパーという身分制度もない。
市場は、ただ数字で判断する。
そして数字だけが、私を救ってきた。
■暴落をチャンスに変える“心のKPI”
含み損1,141,057円。
普通の人なら苦しむ金額かもしれない。
だが私は違う。
私はこの金額を見ても呼吸が乱れない。
理由はただ一つ。
キャッシュフローが先に自分を支えているからだ。
私は市場と戦っているのではない。
私は自分の精神と戦っている。
■“買いたいときに買う”のではなく、“買うべきときに買う”
オラクルのような急落は、市場全体の地殻変動の合図だ。
投資家としての体力が試される瞬間。
だが私は焦らない。
TSYYは私の主軸であり、
変動があっても買い増す戦略はブレない。
恐怖で逃げるのか。
準備していた者だけが拾うのか。
答えはいつも同じだ。
第4章 身体が資産を決める ― 29,296歩の意味、心拍138の意味
私の1日は、歩数がすべてを物語る。
29,296歩。
22.64km。
3,969 kcal。
心拍138。
普通の会社員ならまず歩かない距離だろう。
だが私にとってウォーキングは“心のメンテナンス”だ。
■睡眠3時間38分でも崩れないのはなぜか
それは筋肉と習慣が心を支えているからだ。
筋肉量25.2kg。
体脂肪24.5%。
BMI 24.7。
決してアスリートではない。
だが、
動き続ける身体は、暴落に動じないメンタルを作る。
だから私は歩く。
毎日淡々と、数字だけを積んでいく。
■身体が崩れると資産も崩れる
これは真理だ。
心臓が弱れば判断力が落ちる。
体重が増えれば行動量が落ちる。
行動量が落ちれば、収入も落ちる。
株式投資は「心の戦い」であり、
その心を守るのは“身体”だ。
私は自分の身体に投資している。
それは不動産よりも、TSYYよりも重要な投資だ。
第5章 社畜の総資産戦略【核心】— 81,305,271円から1億へ、そして自由へ
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
ここからは、有料級の話になる。
資産 81,305,271円。
この数字は通過点でしかない。
私は3つの現実的な未来を計算している。
■1. TSYY 20,000株ラインで人生が変わる
あと1000株買えば、
私は 月間配当160万円 に到達する。
給与95万円を上回り、
不動産34万円と合わせると
月収289万円の人間になる。
会社に居続けるかどうかの判断軸は、
完全にこちら側に移る。
■2. 給与95万円の使い方で人生は二極化する
給与で生活し、配当で未来を買う。
これが“自由になる人間”の使い方だ。
反対に、
給与で浪費し、未来を捨てる人もいる。
私は後者にはならない。
■3. 2026〜2028の資産曲線予測
不動産CF:年間408万円
TSYY:年間1824万円
合計:2232万円/年のキャッシュイン
これが3年続けば
純資産は1億5000万円を超える。
この時点で私は完全に“会社からの卒業権”を手に入れる。
■そして最後に――私はどこへ向かうのか
私は社畜であることを否定しない。
だが、社畜でありながら“社畜ではない生き方”をつくれた。
配当が心を支え、
不動産が安定を支え、
身体が未来を支え、
メンタルが継続を支える。
私は今日もまた市場を見つめ、
静かに1000株の追加購入を目指す。
未来の私を救うのは、
今日の私だ。



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